プロフィール

皆様、初めまして。

税理士の池田良博と申します。

私は、新潟県の妙高高原町(現妙高市)という土地で生まれ、育ちました。
私の生まれた町は雪深く、冬が過ぎて春を迎えるまでには、何度も屋根の雪を下さなければならない程に雪深く厳しい土地です。私にとっては、かけがえのない愛しい故郷ですが、一般的にはあまり住みやすい土地とは言えないでしょう。

ですが、その厳しい土地で知らず知らずのうちに身についていた判断力や行動力が、これまで、何度も私を助けてくれたと思っております。高校を卒業してから、税理士となる勉強をするため上京しました。会計事務所に勤めながら勉強を続け、法人税、相続税、消費税+会計科目に合格して、税理士として登録した後、2010年の9月に独立いたしました。

独立した目的は、今まで私が培った知識を、中小企業の方々に役立ててもらおうと考えたからです。大企業は、教育機関や人材が整っているため、事業承継や今後の戦略等を十分に整えることができます。

しかし、中小企業は、これらのインフラが整っていないため、潜在的な問題を常に抱えています。
後継者に引継ぎたいがどう教育していいかわからない。今後の目標設定がわからない等、会社を管理、運営するうえで様々な問題を解決する必要が出てきます。
私は、これらの悩みを抱えた経営者様にとって、自分自身が頼ってもらえる存在となっているかどうかを常に自問しております。

ある会社の事業承継をお手伝いさせていただいたとき、会社の管理のサポートとしてだけのお付き合いから始めたのですが、社長の伴走者としての存在の必要性を痛感し、また、報徳の精神からも、社長に安心してもらおう。

中小企業の教育格差を解消しようと改めて決意し、ここに明記いたしました。
報徳とは、英訳するとtake&giveです。これだけだと誤解を生むかもしれませんが、takeは、これから“もらう”という意味ではなく、すでに“もらった”という意味で用いています。

すでに受けた恩に対して自分自身がこれから報いていく。それが報徳の考え方であると理解しております。
私が生きていく際の基本理念として、この言葉を引用させていただきました。
足りないところもあるかも知れませんが、志のある方々とお付き合いさせていただき、貴社のために、少しでも恩返しができれば幸いです。